もう12月(°▽°)
Guten Abend!
すっかり寒くなってこれぞ冬の北海道っていう感じになってきましたね
部屋が寒すぎるので、ブログに夏行った海の写真でも載せて、あったかい気分を味わいます笑
さて、最近は旅行にも行ってなく、特筆すべきこともないのでダラダラと自分の将来について書きたいと思います
私、実は北大には後期入試で入学したので、総合理系などの前期の人と違って、「工学部応用理工系学科」と学科まで決まっているんです
今は一年生なので教養棟で、全学教育を受けています
ですが、来年からの学科のコース分けをそろそろ考えないと駄目なわけですよ
北大工学部応用理工系学科には3つ 応用化学コース(応化) 応用物理コース(応物) 応用マテリアルコース(応マテ)のコースがあります
私は、応化か応物かでめちゃくちゃ悩んでいます
応化といえば、ノーベル賞を受賞した鈴木章さんが在籍したことで有名ですね
先輩によるとこのコースは工学部の中でも優秀な方が多いそうです
私が応化に興味があるのは、医療に携わりたいからです
生化学を主に研究して、生命現象を利用して未来の産業を築きたいです
つい先日、中国人の研究者が人工的にヒトを作り出したと話題になっていましたが、生物の中でも分子生物学やシステム生物学に代表される要素還元的な学問を深めた上で、それを化学の力でビジネスに持っていくこととかに凄く興味があります
例えばiPS細胞を培養する際、患者の細胞を取り出しますが、その細胞を加工する際に、化学的な合成で人体に害悪がないように構造などを調節したりすることですかね
いま21世紀は生命科学の時代と言われるように、このような技術は、僕たちの時代には需要がかなり大きいのかなと思います
(実際iPS細胞とか今、めっちゃアツいですからね!笑)
他にも癌などの病気を検査できる装置を作るときに、免疫システムの安定性や血液成分の血中濃度に対し、瞬時に構造変化を起こす物質をつくりだせれば、将来の医療発達に貢献できます
こんな感じで、あくまでも分子レベルでの生物学をベースにその知識を医療へ活かすために、私がその仲立ちとなることをやってみたいです
うまくいけば特許を取ってビジネスにすることもできますしね
こんなに応化の魅力語ってしまうと、応物行きたくないんじゃないかと思われるかもしれませんが違います!笑
応物に行きたい理由は単純に物理・数学が好きだからです
そろばんをやっていたこともあり、昔から数学が大好きでそのおかげで物理も好きになりました
数学とか物理(特に古典物理)ってめちゃくちゃ綺麗じゃないですか?
例えば、幾何だったらユークリッドの原論などに見られるように、いくつかの公理を認めることでその上に多様なことを表現できるんです
力学でいえば、運動方程式を基として、その両辺でスカラー積、ベクトル積、テンソル積を考え後は数学的な微積を使った処理で、高校力学で学ぶほとんどが説明できてしまうんです
たった数個の文字と式で世界を語れるってかっこよすぎませんか笑
最近は量子力学が新たに確立され、段々その概念が人間の持つ感覚に馴染まず、難しいと言われていますが、この地球に生まれてきた以上、一度くらい世界の仕組みを覗いてみたいんです
だって、「光は粒子性と波動性の二面性を持つ」とか言われても「はっ?それどうゆうこと?」って気になりますよね笑(?)
古典物理が確立された頃は、この世の全ての粒子の運動を表現できればその変数(時間)を動かせば、宇宙の始まりから終わりまですべて予測できると言われていました(ラプラスの悪魔)
しかしながら、この考え方は、量子力学によってその確率的振る舞いなどから否定されようとしています
知能を持つ私たち人間からすると、生まれる前から自分の未来は決まってるとか嫌ですよね
このように量子力学は、その特異性ゆえに哲学的な問題も提起しているんです
こんな感じで物理とか数学に興味もあるので応物にも行ってみたいんです
就職状況、研究室など色々調べてから、決めようと思います
あぁ、どうしようかな〜
総合理系学部とかないんかな〜笑
もう12月になるので年越しの準備もしなくては
そろそろセンター試験もあるので受験生の皆さんも頑張って!
今日はこのあたりで失礼します
Auf Wiedersehen!