イカ祭りじゃ〜🦑
今日は、北大の生物実験でイカの解剖をしました
人生で2回目のイカ解剖でしたが、やっぱり難しかったです
はいっっ
こちらがイカさんです🦑
まずは、腹側(目を後ろ)にして外套膜(大きいヒレみたいなところ)に鋏をいれさばきます
真ん中に入ってるのが、消化器官ですね
上方中央に白く見えるのが、精巣なので、雄ですね
ここから、足、えら、目、口を取り出して、最終的にこんな感じになりました
ちょっとエゲツない感じになってしまいました^_^;
実験に使ったイカは持ち帰り可能だったので、家に帰って、みりんと醤油で煮物にしました
甘辛く、イカの弾力で歯ごたえがしっかりとしており、とても美味しかったです
やっぱり醤油味は日本人にあう!笑
北海道、実はまだ雪降ってないんですよね
132年ぶりだとかなんだとか言われてますが、寒いことは間違いありません
みなさん、ここからさらに寒くなるので体調には気をつけて
それではまた
おやすみなさい😴
「車輪の下」 読了!
やっと、読み終えました
ずっと読みたかったのですが、元が英文学なので修辞や情景描写が日本の小説と全く違っているので、読むのに時間がかかりました
かんたんにあらすじを紹介すると、まず主人公は南ドイツの村一番の秀才 ハンス・ギーベンラートです
ハンスは父親や村の学校の先生の期待を一身に背負い、最難関と言われる神学校の試験を2番という好席次で合格します
ハンスはこの試験に向けて、夜中まで勉強したり、情操を豊かにするための聖書購読の時間に、隠れて勉強していたりしていました
(学年集会などで色々書き込んだ小さい紙を持ち込んで、校長先生の話の間に暗記している人いませんでしたか?あんな感じです)
神学校に入学したハンスは、自由で豊かな思想を持つハイルナーに出会い、価値観を揺るがされます
その中で、あまりに自由な思想を持つハイルナーの退学処分や、多感な思春期特有の気持ちのぐらつきから、徐々に勉強に対する意欲を失っていきます
(このエリート街道からの脱落の直接的理由は、ヘッセは描いていません あくまでも私の憶測です‥)
意欲を失うが最後、勉強の成績は急降下し、心身の病に罹患し、休学して実家での療養となります
快方後、町工場で働くことになったハンスは、周囲と馴染めず、地元の方との間に齟齬を感じる中で、飲酒による川への転落で溺死してしまいます
以上、とても簡略化しましたが、だいたいのあらすじになります
知っている方もいると思いますが、この作品はヘッセが29歳の頃に執筆し、自分の経験をなぞらえているんです
地元で天才と持て囃された神童も自分より上の存在を知ることで“才能”の差を感じ、脱落することは日本に限らないんですね
(まさに井の中の蛙大海を知らずですね)
このように、周囲の期待を背負いこんできたエリートが没落する話は山月記などでも描かれていますね
(山月記は溺死ではなく、虎になってしまいますが)
日本は未だ学歴社会が根強く残っているといわれ、現行の教育、社会システムという止まることなく走り続ける汽車の “車輪の下” で押しつぶされてきた才能が数多くあると感じます
使い古された考え方ですが、日本では、いい大学に入ることこそが勉強の目標になっている人がほとんどです
大学に入ってからの燃え尽き症候群などがその典型的な弊害だと思います
実際に北大生の一部もそうかもしれません笑
先日、不登校の子供の支援をされている方とお話する機会があったのですが、現行の日本の教育システムだと学校に行かないという選択肢をとりづらいという話になりました
不登校の子供のためのフリースクールの設立がなされているが、そもそも一つの箱に全ての子供を押し込める必要はないのではという考えに至りました
10人子供がいるとして、そのうち1、2人は学校に行かずに自分のやりたいことをやってもいいと思うのです
もちろん基本的な倫理観や社会常識は与える必要がありますが、子供がどうしても学校に馴染めない、人とのネットワークの形成がしんどく、他人と仲良くできないなど相当の不自由を感じるのであれば、行かなくてもいいと思います
現在、教育は受けられる権利であり、親が与えるべき義務です
しかしながら、その“教育”が現行のシステムでは凝り固まりすぎて多様性に著しく欠けており、小中学生段階で学校から脱落した子供を守る形のシステムが欠如しています
粗雑な論理で申し訳ないですが、国のシステムをつくっている人は偉い人です
そんな偉い人のほとんどは一般的に言って“いい”大学を出ています
いい大学を出ている、いわゆるエリートさんは自分のスキーマを通して、教育システムを敷設しようと考えます
そんなエリートさんの中で義務教育段階でドロップアウトしてしまった人は何人いるでしょうか
私自身はまだ大学生であり、社会や教育システムに精通している段階では到底ありませんが、車輪の下を読んで、車輪の下で轢かれている人に気付かず、せっせと早く汽車を動かすことだけに傾注している人々のことを考えずにはいられませんでした
今回の小説では、車両は当時のドイツの社会システム、運転士は父親や国の指導者でしょうかね
あまりに早く運転し過ぎたせいで、振り落とされた息子ハンスに気付かず、そのまま轢き殺してしまったんですからね
まだまだ書きたいことはあるんですが、明日早いので、この辺で今日は失礼します
おやすみなさい💤
苫小牧自転車旅〜2日目〜
ぁぁあ、すごい寝不足。。
なかなか寝付けなくて3時間くらいしか寝れてない😱
時計を見るともう9時過ぎ‥
とりあえず、10時前には出たいので朝食バイキングへ
熱々のブラックコーヒーを口に含み、手作りスコーンを一口
香ばしい匂いとほのかにやわらかい甘さが口の中に広がり、なんかめっちゃおいしいっ!クロワッサンやサラダなど洋食メインに頂き、部屋に帰って急いで準備
無事10時前にチェックアウトし、いざ札幌へ
漕ぎ始めて、わずか10分‥、うん?太ももが痛いぞ!「筋肉痛ぅー」とか言いながら、走りました🚴♂️
その後は順調に、千歳市に入ったところで「うわぁっ!」飛行機が真上に飛んでる!
新千歳空港が横にあって、5分に一回くらい着陸してるんじゃないかってくらい飛んで来てました
昼過ぎには恵庭に入り、くるのや というラーメン屋さんで醤油ラーメンをいただきました
500円とお手頃で、美味しかったです!
1時過ぎには恵庭を出て、続いて羊ヶ丘へ向かいました
羊ヶ丘といえば、、、クラーク像が飾ってあります
顔隠そうとしたらめっちゃシュールな感じになってしまいました😭
クラーク像はめっちゃ大きくて、びっくりしました
羊ヶ丘は夕方に着いたのですが、夕日と相まってとても綺麗でした!
札幌からだと、とても近いので来やすいですね!
車で来るのがおススメです
5時くらいになり、無事家に着きました😆
ながーい自転車旅 二日間で150km程でしたがとても疲れました
札幌っぽいテレビ塔です
それではまた👋
初投稿!
みなさんはじめまして
札幌在住の北大生です
ブログを書くのは初めてなので、とても緊張しています
このブログでは、北海道の観光や勉強の話、趣味の本の紹介やサッカーの話をできたらなと思っています
気軽に読んでもらえたら嬉しいです😆
もし、聞きたいことなどがございましたら、コメント欄からお願いします
写真は少し前に、函館へ行った時のものです
ロープウェイからの景色は絶景でした
ここは、夜景の名所としても有名なので夜に行くのもいいかもしれません!
もう一つは、ペリーが函館に来航したことを記念して作られた像です
ペリー来航は、鎖国下の日本にはとても衝撃的だったんでしょうね
ブログの更新はマチマチかと思いますが、頑張りますので、お気軽にどうぞ!